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新築で人気の収納4選|本当に必要な収納スペースの選び方

2026.08.25
photo by Unsplash

 

新築の収納は「多ければいい」ではありません。

新築住宅を建てるとき、多くの方が悩むのが収納計画です。
パントリー、ファミリークローゼット、ランドリールーム、シューズクロークなど、最近の住宅ではさまざまな収納スペースが取り入れられています。しかし、「人気だから」という理由だけですべてを採用すると、収納スペースが余ってしまったり、居住スペースが狭くなったりすることもあります。

大切なのは、ご家族の人数や持ち物、家事の仕方、生活動線に合わせて「本当に必要な収納」を考えることです。

特に札幌・北海道の住宅では、冬用のコートや厚手の衣類、長靴、ブーツ、除雪用品など、季節によって収納したい物が増えるため、地域の暮らしに合わせた収納計画も重要になります。

この記事では、新築住宅で人気の4つの収納スペースについて、それぞれの特徴やメリット・デメリット、どんな人に向いているのかを解説し、後悔しない収納の選び方をご紹介します。

 

1. 人気の収納4選をご紹介|それぞれの特徴を解説

新築住宅で特に人気が高い収納として、パントリー、ファミリークローゼット、ランドリールーム、シューズクロークの4つを紹介します。

パントリーは、食品や飲料、調理器具、日用品などをまとめて収納できるスペースです。キッチンの近くに設けることで、買い物から帰宅した際に荷物をすぐに片付けられ、キッチンをすっきり保ちやすくなります。食品をまとめ買いする家庭や、ストック品が多い家庭と相性の良い収納です。

ファミリークローゼットは、家族の衣類を一か所にまとめて収納するスペースです。洗面所やランドリールームの近くに配置すれば、洗濯した衣類をそのまま収納でき、「洗う・干す・しまう・着る」という家事動線を短くできます。

ランドリールームは、洗濯や室内干しをまとめて行える空間です。洗濯機、物干し、収納などを一か所に集約することで、家事の効率化につながります。特に天候に左右されず洗濯したい家庭や、共働きで室内干しをする機会が多い家庭に向いています。

シューズクロークは、靴だけでなく、ベビーカーやアウトドア用品、スポーツ用品なども収納できる玄関収納です。札幌・北海道では、長靴や冬用ブーツ、雪かき用品などを収納する場所としても活用できます。

収納スペース主な用途向いている家庭
パントリー食品・日用品まとめ買いが多い家庭
ファミリークローゼット家族の衣類家事動線を短くしたい家庭
ランドリールーム洗濯・室内干し共働き・室内干しが多い家庭
シューズクローク靴・外用品子育て世帯・北海道の家庭

 

2. 人気の収納4選における、それぞれのメリット・デメリット

2. 人気の収納4選における、それぞれのメリット・デメリット

人気の収納には、それぞれ便利なメリットがある一方、採用前に知っておきたい注意点もあります。

パントリーはキッチンをすっきりさせやすい反面、収納する物が少ない家庭ではスペースを持て余す可能性があります。また、キッチンから離れた場所に設置すると、収納すること自体が面倒になってしまうこともあるため、家事動線を考えた配置が重要です。

ファミリークローゼットは家族の衣類をまとめられるため、片付けや洗濯がラクになる一方、家族が増えたり成長したりすると収納量が不足する可能性があります。家族全員が使うのか、子どもの衣類だけをまとめるのかなど、使い方を事前に決めておくことが大切です。

ランドリールームは洗濯を効率化できる便利な空間ですが、広さを確保するためには居住スペースとのバランスが必要です。「洗濯物を干すだけ」の場所にせず、収納やアイロンがけなどにも使えるようにすると、限られた面積を有効活用できます。

シューズクロークは玄関をきれいに保ちやすく、外で使う物を室内に持ち込まずに収納できるのが魅力です。一方で、広く作りすぎると玄関や他の居室の面積を圧迫することがあります。何を収納するのかを具体的に考え、必要な広さを決めることがポイントです。

 

3. 新築に収納は本当に必要?後悔しない収納スペースの選び方

「新築ならパントリーが欲しい」「ファミクロがある家にしたい」など、人気の収納に憧れる方は多いですが、重要なのは人気の収納をそのまま取り入れることではありません。

収納を計画するときは、まず現在の持ち物を確認し、どこで何を使うのかを考えることが大切です。例えば、食品や日用品のストックが多ければパントリー、家族の衣類が多く洗濯物をまとめて管理したいならファミリークローゼットというように、生活スタイルによって必要な収納は変わります。

また、「収納量」だけでなく「収納する場所」も重要です。使う場所から離れた収納は、片付けることが面倒になり、結果として物が出しっぱなしになってしまうことがあります。キッチンにはパントリー、洗濯機の近くには衣類収納、玄関には外用品というように、生活動線に沿って配置することで収納の使いやすさが大きく変わります。

さらに、現在の生活だけではなく、子どもの成長や将来的な家族構成の変化も考えておく必要があります。新築時の持ち物だけを基準にするのではなく、数年後の暮らしまでイメージして収納量を決めることが、収納の後悔を防ぐポイントです。

収納計画で迷ったら、この3つを考えてみましょう。
01

何を収納する?

食品・衣類・靴・日用品など、収納したい物を具体的に考えてみましょう。 現在の持ち物だけでなく、将来的に増える物もイメージすることがポイントです。

02

どこで使う?

収納する物を実際に使う場所を考え、 できるだけ使う場所の近くに収納を配置すると、片付けやすく使いやすい間取りになります。

03

誰が使う?

家族それぞれの生活スタイルや動線を考え、 誰が・いつ・どのように使う収納なのかをイメージしてみましょう。

この3つを整理すると、自分たちの暮らしに本当に必要な収納スペースが見えやすくなります。

 

4. 札幌・北海道の新築住宅で考えたい収納計画

4. 札幌・北海道の新築住宅で考えたい収納計画

札幌・北海道で新築住宅を建てる場合は、地域特有の暮らしを考えた収納計画も重要です。
北海道では冬になると、厚手のコートやダウンジャケット、長靴、ブーツ、手袋など、夏よりも多くの衣類や靴を使用します。そのため、玄関やクローゼットの収納量が不足すると、冬場に物があふれてしまうことがあります。

特にシューズクロークは、靴だけでなくベビーカーや除雪用品、アウトドア用品などを収納できるため、北海道の暮らしと相性の良いスペースです。玄関から直接収納できる動線をつくれば、雪や泥が付いた物を室内まで持ち込まずに済むというメリットもあります。

また、冬は屋外に洗濯物を干しにくいため、ランドリールームや室内干しスペースも検討しやすい設備です。ファミリークローゼットと組み合わせれば、洗濯から収納までの家事動線を短くすることもできます。

ただし、収納を増やせば増やすほど良いわけではありません。北海道の暮らしに必要な物を具体的に洗い出し、家族の生活動線と合わせて収納を配置することが、快適な新築住宅をつくるポイントです。

 

5. 「自分たちに必要な収納」を選ぶことが大切です

5. 「自分たちに必要な収納」を選ぶことが大切です

パントリー、ファミリークローゼット、ランドリールーム、シューズクロークは、新築住宅で人気の高い収納スペースです。それぞれ家事効率を高めたり、家をすっきり保ったりするメリットがありますが、すべての家庭に必要とは限りません。

収納計画で大切なのは、家族の人数や持ち物、家事の仕方、生活動線などを考えたうえで、自分たちの暮らしに合った収納を選ぶことです。

特に札幌・北海道では、冬の衣類や靴、除雪用品なども考慮する必要があります。「人気だから採用する」のではなく、数年後の暮らしまでイメージして収納を計画することで、使いやすく後悔の少ない家づくりにつながります。

 

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