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2026年最新|札幌のハザードマップ活用法と安全な土地選びのポイント

2026.02.13
photo by Unsplash

 

札幌市内のハザードマップ活用法【2026年版】
〜なぜ今、札幌でハザードマップが重要なのか

住宅購入や土地探しを進める際、「価格」「立地」「間取り」に目が向きがちですが、近年特に重要視されているのが災害リスクの確認です。
札幌市は全国的に見れば比較的災害が少ない地域と認識されていますが、実際には洪水・内水氾濫・土砂災害・地震といったリスクがゼロではありません。

2026年を見据えた家づくりでは、「今は大丈夫そう」という感覚だけでなく、将来も安心して住み続けられるかという視点が欠かせません。
その判断材料として役立つのが、札幌市が公開しているハザードマップです。

本記事では、札幌市内で住宅を検討している方に向けて、ハザードマップの基本的な見方から、土地選び・家づくりにどう活かすべきかまでを、わかりやすく解説します。

 

1. 札幌市のハザードマップとは?確認できる災害リスク

1. 札幌市のハザードマップとは?確認できる災害リスク

札幌市のハザードマップは、市が想定している自然災害のリスクを地図上で可視化したものです。
単に「危険」「安全」を示すものではなく、どの地域で・どの程度の被害が想定されているかを把握するための資料です。

札幌市内では主に、洪水・内水氾濫・土砂災害・地震に関する情報が掲載されています。
特に豊平川・石狩川流域、造成地や傾斜地の多いエリアでは、過去の地形や水の流れを踏まえたリスク想定がされています。

重要なのは、「色がついている=住めない土地」ではないという点です。
ハザードマップはあくまで想定であり、リスクを理解した上で対策を考えるためのツールとして活用することが求められます。

🗺️ 自治体のハザードマップや都市計画情報は、各自治体のホームページで確認できます。
札幌市のハザードマップは、こちらの札幌市公式サイトをご覧ください。

💡 札幌市公式ハザードマップの見方と種類について
札幌市の公式ハザードマップは、災害の種類ごとに分かれて作成されています。ひとつの地図で全てを網羅するのではなく、「想定される災害別」にリスクを確認する形式です。土地選びや住宅購入を検討する際は、以下の4種類を横断的に確認することが重要です。

① 地震ハザードマップ
想定される地震ごとの揺れやすさや被害想定を示しています。地盤の強さや液状化の可能性を確認し、耐震等級や基礎仕様の検討材料とすることが大切です。

② 浸水(内水氾濫・洪水)ハザードマップ
豊平川などの河川氾濫による洪水想定に加え、集中豪雨で排水が追いつかない場合の内水氾濫リスクも確認できます。

③ 土砂災害ハザードマップ
がけ地や傾斜地周辺の警戒区域・特別警戒区域が示されています。擁壁の有無や宅地造成履歴とあわせて確認することで、長期的な安全性の判断につながります。

④ 津波ハザードマップ
札幌市は内陸部が中心ですが、手稲区の一部など沿岸に近いエリアでは津波想定区域が示されています。最大クラスの地震発生時における浸水範囲や避難方向を事前に確認しておくことが重要です。
※ 札幌市の公式ハザードマップに加えて、ぜひ活用したいのが国土交通省が提供している重ねるハザードマップです。住所や地図上の位置を入力することで、その場所に想定される災害リスクを横断的に確認できる全国対応のウェブサービスです。

 

2. 札幌は他の地域と比べて住みやすい?災害リスクの視点から解説

2. 札幌は他の地域と比べて住みやすい?災害リスクの視点から解説

札幌市は、日本全国の中でも比較的災害リスクが分散されている都市といわれています。
首都圏や西日本の大都市と比べると、台風の直撃や大規模な河川氾濫、土砂災害の頻度は少なく、住宅地としての安定性は高い傾向にあります。

例えば、太平洋側の地域では毎年のように台風や豪雨による浸水被害が発生し、内陸部では土砂災害や猛暑によるインフラへの影響が問題視されています。一方、札幌は台風の勢力が弱まってから影響を受けることが多く、暴風雨による被害は比較的限定的です。

ただし、札幌ならではの注意点もあります。
豊平川・石狩川流域では洪水や内水氾濫の想定エリアが存在し、造成地や傾斜地では土砂災害リスクが示されている場所もあります。また、冬季の積雪や凍結は、災害時の避難や復旧に影響する可能性があります。

つまり札幌は「災害が少ないから何も確認しなくてよい地域」ではなく、
リスクが比較的穏やかな分、事前に把握して対策すれば安心して暮らしやすい地域と言えます。
そのため、札幌での家づくりではハザードマップを活用しながら、立地と建物計画をセットで考えることが重要になります。

 

3. 土地探し・家づくりでのハザードマップの活用ポイント

3. 土地探し・家づくりでのハザードマップの活用ポイント

土地探しの段階でハザードマップを確認することで、価格や立地だけでは見えない情報を得ることができます。
例えば、相場より価格が安い土地の場合、過去に浸水履歴があるエリアである可能性も考えられます。

また、ハザードマップは「買う・買わない」を判断するためだけでなく、建物計画や設備選びに活かすことも重要です。浸水想定があるエリアであれば、基礎の高さや設備配置を工夫することで、リスクを軽減できる場合もあります。

札幌のように冬の積雪や凍結がある地域では、災害時の避難経路やライフラインの復旧性も含めて考える必要があります。
ハザードマップは「危険を避ける資料」ではなく、安全に住むための対策を考える出発点として活用するのが理想です。

 

4. ハザードマップだけで判断しないための注意点

4. ハザードマップだけで判断しないための注意点

ハザードマップを見る際に注意したいのは、過信しすぎないことです。
想定外の気象条件や地形条件によって、実際の被害は想定と異なる場合もあります。

また、ハザードマップは「点」ではなく「面」で示されているため、同じ色のエリアでも、敷地条件や周辺環境によってリスクの度合いが異なります。
そのため、実際には現地確認や専門家の意見を組み合わせることが欠かせません。

さらに、2026年以降は気候変動の影響も踏まえ、これまで災害が少なかった地域でもリスクが高まる可能性があります。
過去に何もなかったから安心ではなく、将来を見据えた視点での判断が重要になります。

 

5. 家を建てる・買う前に必ず確認したい|ハザードマップ確認チェックリスト

すべてにチェックが入らなくても、リスクを把握したうえで対策が取れるかどうかが重要です。
ハザードマップは「危険な土地を避けるための資料」ではなく、
安全に住むための備えを考えるための判断材料として活用しましょう。

☑ 洪水・内水氾濫の想定区域に入っていないか

☑ 想定される浸水の深さはどの程度か

☑ 土砂災害警戒区域・特別警戒区域に該当していないか

☑ 周辺に急傾斜地や崖地はないか

☑ 過去に浸水・災害履歴があるエリアではないか

☑ 冬季の避難経路(除雪状況・坂道・凍結)を想定できているか

☑ ハザードリスクを踏まえた建物対策(基礎高・設備配置)が可能か

 

🏡 安心できる土地選びのために専門家に相談するという選択

専門家に相談するメリット

ハザードマップを読み解くことは、決して簡単ではありません。
地形・インフラ・建築計画まで含めて総合的に判断するには、専門的な知識が必要になります。

住まいの相談窓口ハウスリンクでは、ハザードマップの情報だけでなく、札幌市内の土地特性や建築実例を踏まえたアドバイスが可能です。

「この土地は本当に大丈夫なのか」
「リスクがある場合、どんな対策ができるのか」
こうした疑問を早い段階で解消することで、後悔のない土地選び・家づくりにつながります。

土地選び・家づくりでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください😊

 

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