【新築注文住宅】頭金はどのくらい必要?!
新築一戸建てを建てたい!
でも頭金は?
頭金を貯めるまで、家は建てれない…
どのくらい必要なんだろう…
と、頭金のことで悩む方は
少なくないでしょう。
ですが近年、
「住宅を建てるには頭金が必要」
という常識が変わってきました。
さらに最近では頭金無しでも家を買えるケースもあります。
でも逆に、
「ローンが大きくなると支払いが不安。
やっぱり少し頭金を貯めようかな?」
など結局どうしようかと悩むばかり。
これでは自分達にとっての建てどきを逃してしまいますね。
そんな今日は頭金無しで
住宅ローンを組むことで
得られるメリットを
3つご紹介していきます。
①金利が低い時期は買いやすい
住宅ローンの金利は、
月々の返済額に大きく影響します。
もしも頭金500万円を貯める為に
何年もかかり、
その間に金利が1%
上がったとしましょう。
ケース①は頭金無しでオールローン。
ケース②は頭金500万円と
ローン2500万円。
すると見てのとおり、
ケース②では、せっかく頑張って
500万円も貯めたのに、
結局家の為に支払った金額は
300万円以上大きくなってしまいました。
ケース①は頭金を貯めることに固執せず、
金利が低い時期に住宅を購入することで
結果安い買い物が出来たことになります。
②住宅ローン控除の恩恵を受けやすい
住宅ローン控除を活用出来る場合、
頭金を減らして住宅ローン借入額を
増やすことで
毎年支払う所得税や住民税の控除額を
増やせることがあります。
住宅ローン控除は年末のローン残高の1%
(最大40万円)の税金が軽減されます。
ですので、住宅ローンの金利が
1%未満ならば
借入額をあえて多くすることで、
住宅ローン1年分の利息額よりも
1年分の税金軽減額のほうが
大きくなることもあるのです。
③手元に貯金を残せる
例えば、ケガや病気、
失業や収入減少、自然災害…など
突然お金が必要になることは
一度や二度ではないかもしれません。
そのような事態に
しっかり備えておきたいものです。
必要な貯金は残しつつ、
頭金の金額を決めることが大切です。
生活防衛資金として、
生活費の3ヶ月分〜半年分を目安に、
住宅購入直後も残しておくと良いですね。
と、3つご紹介しましたが
だからと言って「頭金無しが正解」
ではありません。
ローンを増やしたほうが
お得になるかどうかは、
ご家族によって様々です。
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