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札幌の家はここまで進化!近年の猛暑にも対応できる住宅性能と冬の暖かさを両立する方法

2025.08.25
photo by Pixabay

 

札幌の家づくりに必要な性能とは?

札幌の家づくりでは、厳しい冬の寒さだけでなく、近年の猛暑にも対応できる住宅性能が求められます。
夏を涼しく、冬を暖かく過ごすためのポイントは、以下の4つの要素を総合的に取り入れることが重要です。

冬を暖かく過ごすための4つのポイント

  • 通風:自然な風の流れで夏場を涼しく
  • 断熱性:外気温の影響を受けにくくする
  • 気密性:隙間を減らして冷暖房効率を高める
  • 日射コントロール:冬は取り込み、夏は遮る

 

高断熱・高気密で一年中快適に

断熱材と窓の性能は、室内環境を大きく左右します。

おすすめポイント

  • 壁・天井・床に高性能断熱材(吹付断熱・フェノールフォームなど)を施工
  • 窓はペアガラスやトリプルガラスで断熱性アップ
  • 高気密施工で隙間を減らし、暖房効率・冷房効率を向上

💡 効果:冬の暖房費・夏の冷房費を大幅に削減でき、省エネ等級も向上します。

 

❷ 夏の直射日光を遮り、冬は取り込む窓の設計の配置テクニック

札幌の家はここまで進化!近年の猛暑にも対応できる住宅性能と冬の暖かさを両立する方法

札幌は冬場の太陽光が貴重な熱源になりますが、夏は日差しが室温上昇の原因に。

窓まわりの工夫

  • 南向きの窓:冬は日射を取り込み、夏は庇や遮熱カーテンで直射を防ぐ
  • 東西の窓:朝夕の日差し対策として小さめに、または外付けブラインドを設置
  • 西日対策:遮熱フィルムや植栽で日差しをやわらげる

 

❸ 自然の風を活かす通風設計

風の通り道を作ることで、夏はエアコンに頼らず涼しく過ごせます。

パッシブ通風のポイント

  • 窓を対角線上に配置して風の流れを作る
  • 高窓や天窓で上昇した熱気を排出
  • 吹き抜けを活用して上下階の空気を循環

 

❹ 冬の足元の冷えを防ぐ床・基礎断熱

札幌の家はここまで進化!近年の猛暑にも対応できる住宅性能と冬の暖かさを両立する方法

札幌の冬は床から冷えが伝わりやすいため、床下断熱や基礎断熱が欠かせません。

暖かさを保つ方法

  • 遮熱効果のある屋根材・外壁材で室内温度の安定化
  • 基礎断熱+床暖房の組み合わせで足元から暖かく
  • 高効率ヒートポンプ暖房で省エネ運転

 

❺ 節税&光熱費削減につながる設備

快適な家づくりと同時に、経済的メリットも見逃せません。

おすすめ設備

  • 太陽光発電+蓄電池で電気代を削減
  • 高効率給湯器(エコジョーズ・エコキュート)でランニングコスト低減
  • 札幌市の補助金・国のZEH補助金を活用

 

🟠 まとめ|札幌の家は「四季対応」が基本

札幌の気候に合った住宅は、断熱・気密・日射コントロール・通風を総合的に取り入れることで、一年を通して快適で経済的に暮らせます。
さらに、省エネ性能の高い設備を導入することで、光熱費削減や税制優遇も期待できます。

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